お客様事例


MediLink社がExtraHopを利用してITウェルネス・プランを作成

情報セキュリティと品質のコンプライアンス監査への対応を合理化

VoIP品質に対するリアルタイムの洞察により、発信者体験の向上を実現

重要なアプリケーションのパフォーマンスを追跡して、効率性とユーザ・エクスペリエンスを向上

始まり


MediLink社の管理チームは、基幹業務アプリケーションを実行するために迅速かつ客観的で正確な洞察を必要としていた

MediLink Network, Inc.社は、最新のテクノロジ・ソリューションをアジア太平洋地域の医療業界に提供しています。1999年にフィリピンで設立されたMediLink社は、200万人以上の保険加入者にサービスを提供するまでに成長し、4,800を超える医療施設と43,000人を超える開業医にわたるネットワークを築いています。MediLink社のプラットフォームが提供する包括的なサービスは、加入者の登録からトランザクションの許可、請求裁定、不正監視にまで及びます。このプラットフォームにより、医療保険会社、医療施設、医療機関はシームレスに連絡を取り合い、患者は自身の医療給付に簡単にアクセスすることができます。MediLink社がExtraHopの試験運用相手に選んだのは、自社のクライアントであり、フィリピンの7,000を超える島々に100万人を超える加入者を抱える大手HMOでした。このクライアントの環境は複雑です。5,000台のデバイスがデータセンター、本社、遠隔地の支社にまたがって存在し、これらのデバイスで、患者の治療許可や医療機関への支払いに関するトランザクションを毎日1億件処理しています。患者のケアと体験をサポートするためには、これらのトランザクションをシームレスに処理する必要があります。「患者の医療アクセスは生死に関わる問題であることを考えると、弊社にはそのサービスを24時間365日稼働させ続ける義務があります。」と、MediLink Network, Inc.社の社長兼CEOであるEsther Go氏は言います。「アプリケーションやインフラストラクチャ・コンポーネントの1つが停止するだけでも、顧客が要求する高レベルのサービスの提供能力にすぐに影響する可能性があります。」

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ExtraHopを実装したところ、これまでで初めて、サービスが停止したりエンドユーザに影響したりする前にパフォーマンスの問題を確認することができました。今では、ICTを適切にトリアージして、より良い患者体験を提供できます。

Esther Go氏
社長兼CEO, MediLink Network, Inc.社

転換


リアルタイム分析のスイッチをオンに

 
2016年のHIMSS AsiaPac ConferenceでExtraHopに出会った際、Go氏はひらめきました。「弊社の監視アーキテクチャの課題の1つが、そのサイロ化した性質でした。」とGo氏は述べます。「コンポーネントごとに違うツールを使えばコンポーネントを可視化できていましたが、全体像が見える情報ソースはありませんでした。それでは問題が発生した場合、根本原因について合意に至るのは困難でした。」Go氏はExtraHopに、チームが抱える可視性の問題に対する解決策を見出したのです。### ITによる治療プラン MediLink社のチームは、信頼できるITソリューション・パートナーであるNexus Technologies社にExtraHopプラットフォームのテストと実装を依頼しました。Nexus Tech社はExtraHopと密接に協力してすばやくプラットフォームを運用可能にし、Go氏のチームに必要な可視性を提供しました。Go氏のチームはようやく、ExtraHopによってバックエンド・インフラストラクチャからアプリケーション、VoIPまで、最重要システムすべてにわたるリアルタイムの洞察にアクセスできるようになりました。「ExtraHopを実装したところ、これまでで初めて、サービスが停止したりエンドユーザに影響したりする前にパフォーマンスの問題を確認することができました。」とGo氏は語ります。「さらに重要な点として、システム全体にわたる統合ビューにより、ある問題が他のシステムにカスケード効果を及ぼしていないかどうかを確認できるようになりました。今では、ICTを適切にトリアージして、より良い患者体験を提供できます。」

成果


最重要システムすべてにわたる洞察へのアクセスの実現

コンプライアンスの促進

MediLink社にとって最大の懸念の1つが、業界の情報セキュリティ標準と品質標準へのコンプライアンスです。MediLink社の企業クライアントは多岐にわたるため、MediLink社は情報セキュリティのコンプライアンス監査を頻繁に受けています。ExtraHopにより、以前はさまざまなシステムからのレポートを手作業で集約しなければならなかったプロセスが劇的に簡素化されました。### プロセスの改善 MediLink社は、ExtraHopのリアルタイムのレポート作成とデータの可視化を利用して、エラーや対応時間の逸脱にすばやく焦点を合わせることができるようになりました。ExtraHopからトランザクション・レコードを検索すると、問題の発生源をすばやく特定して解決策を提供できるため、インシデント対応SLAの達成に役立ちます。### 新たなパフォーマンス確認機能これまで問題が発生した場合は、一般的に不満を持つエンド・ユーザ(通常は患者またはその家族)からの連絡をクライアントが受けていました。サービスの問題はいかなる状況でも不快ですが、医療環境ではその影響が非常に大きくなります。「弊社の最優先事項は顧客のケアと体験です。これは、患者が病院で受ける治療の品質だけにとどまりません。」とGo氏は述べます。「患者と弊社のやり取りは、入院の事前承認であれ、給付の問い合わせであれ、専門医の照会であれ、すべてシームレスでなければなりません。」ExtraHopのプラットフォームでは、サービスの低下について管理チームにプロアクティブにアラートが送信されます。これにより、管理チームは問題を調査して根本原因を判断しながら、影響を受けるサービス領域の増員やプロアクティブな召集といった回避策を実装できます。さらに、問題の出所が社内環境内なのか、通信会社なのかを判断して、患者のより快適な医療体験を促進することもできます。### ITウェルネスへの新たな注力 MediLink社は保険会社クライアントのために重要なアプリケーションをサポートしています。医療機関が患者請求の事前承認を要求することができるアプリケーションです。「このアプリケーションは、弊社が毎日処理する1億トランザクションの1/3を占めています。そのため、このアプリケーションは終日稼働する必要があります。」とGo氏は言います。「このアプリケーションが低速化したりダウンしたりすると、医療機関のワークフローに影響が及び、多くの場合、保険加入者向けの医療サービスの遅延につながります。」ExtraHopとNexus社は、MediLink社が処理済みトランザクションの数とアプリケーションの応答時間を追跡するダッシュボードの構築を支援しました。「今では、このアプリケーションの動作状況を正確に把握するために必要な情報を利用できるようになり、アプリケーションが適切に動作していなければ、ユーザ・エクスペリエンスに影響する前に事業継続ワークフローをすばやくトリアージすることができます。」とGo氏は説明します。「大量のトランザクションを処理するすべての組織にExtraHopが必要です。」とGo氏は言います。「ExtraHopが提供する洞察の品質とスピードに代わるものはありません。」