お客様事例


Liberty社がExtraHopを活用したAppCentrix社のサービスを通じてIT運用を改善

プロアクティブなトレンド分析を通じて、IT部門が問題を早期に発見し、問題のエスカレートによるサービス停止を回避

アプリケーションとネットワークの複数のスタックにまたがる根本原因のより適切な理解が、より迅速な解決へとつながる

社内アプリケーションと顧客向けアプリケーションのリアルタイムの可視性が、長期的な開発プロセスを促進

始まり


近年の成長と買収によって蓄積された多数の基幹システム全体でパフォーマンスとエンドユーザ・エクスペリエンスを保証する必要があるという、Liberty社における課題

1957年に南アフリカで創立されたLiberty社は、現在、アフリカ有数の規模と先進性を誇る金融サービス機関に成長しており、アフリカの16か国でビジネスを展開しています。ほとんどのグローバル組織と同様に、社内の各部門をサポートするトランザクション・システムから、資産管理、投資、保険、医療に関連する商品をアフリカの何十万人もの人々に提供する顧客向けのWebサイトやモバイル・アプリに至るまで、情報テクノロジは組織における中心的な役割を果たしています。Liberty社には複数の事業部があり、一部の事業部は開発チームとサポート・チームを独自に設置しているため、テクノロジのパフォーマンス、ひいてはエンドユーザのエクスペリエンスの一貫性を確保することが問題となっていました。この問題から、Liberty社のすべてのICT機能を可視化できる全社規模の集中監視機能を構築するという、大きな戦略的決断が下されました。Liberty社のIT運用部門の責任者を務めるNick Truran氏は、「私たちの目標は、テクノロジ・スタック全体を一元的に管理できる機能を構築して、サービス提供の合理化・改善を図るとともに、あらゆる問題により迅速に対応できるようにすることでした。」と説明しています。主な目標として、問題の把握とプロアクティブな検知、問題解決までの平均所要時間の短縮、長期の開発プログラムに対する戦略的な可視性の確保などがありました。

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AppCentrix社のアプリケーション・パフォーマンス・マネージド・サービスを通じて提供されたExtraHopによって、当社のテクノロジ・スタック全体にわたって、かつてないレベルの可視性が確保されています。ネットワークからアプリケーション層までのパフォーマンスの向上に役立っており、また、ビジネス・ニーズをより適切に満たすための、テクノロジ領域全体の可視性の一元化を実現できました。

Nick Truran氏
IT運用部門の責任者, Liberty社

転換


ExtraHopのパートナーであるAppCentrix社が、ExtraHopのプラットフォームを含むマネージド・サービスをLiberty社に提供

 
Liberty社は、パフォーマンス管理の統合の取り組みを成功させるために、南アフリカのアプリケーション・パフォーマンス管理の専門企業であるAppCentrix社に支援を依頼しました。Liberty社のIT環境の多様性と複雑さを理解したAppCentrix社のチームは、ソリューションの一部としてExtraHopを活用したカスタムのパフォーマンス管理スイートを構築しました。AppCentrix社は、ExtraHopを活用した監視サービスをこの地域ではじめて構築した実績があり、テクノロジ・インフラストラクチャとアプリケーションのパフォーマンスに関する深い洞察を提供することができました。AppCentrix社のCTOであるGustav van Vuuren氏は次のように説明しています。「私たちは、マネージド・サービスの他のデプロイでExtraHopとすでに連携しているため、ExtraHopがどのような価値をLiberty社にもたらすことができるか知っていました。ExtraHopはスタック全体の可視性を提供するだけでなく、オープン・データ・ストリーム機能を通じて、当社の他のアプリケーション監視ツールやアラート・ツールとシームレスに統合することができます。」Liberty社は、AppCentrix社のマネージド・サービスを使用することで、ワイヤ・データ分析を含む複数のパフォーマンス管理テクノロジのメリットを1つのオファリングで確保できます。AppCentrix社は、直近の問題を検知するリアルタイムの監視サービスに加えて、線形トレンドを明らかにする詳細な長期パフォーマンス・レポートも提供します。AppCentrix社のサービスは、Liberty社のWANやLANを流れるアプリケーション・データを監視します。したがって、完全に非侵襲的であり、Liberty社のアプリケーション・サーバでローカル・トラフィック収集アプレットを実行する必要も、ネットワークにさまざまな診断ツールを導入する必要もありません。AppCentrix社のサービスは複数のデータセンターとPoP拠点にデプロイされ、ヨハネスブルクにあるLiberty社の集中ナショナル・オペレーション・センターにレポートが送られます。

成果


インフラストラクチャとアプリケーションの可視性と制御の向上

AppCentrix社のマネージド・サービスは、概念実証を通じて、Liberty社におけるITおよびアプリケーション・サポート・ワークフローの見直しを支援し、現在では、Liberty社のアプリケーション・スタック全体の洞察の強化に貢献しています。### プロアクティブな洞察によるエンドユーザ・エクスペリエンスの向上 これまでTruran氏とそのチームは、サポート体制が複数あり、さまざまな部門の境界を越えてパフォーマンスの問題を相関させることができないという問題を抱えていましたが、今では問題をすばやく特定できるようになりました。「ネットワークとアプリケーション・スタック両方の統合された可視性が得られたことで、環境に対する制御のレベルがこれまでより大幅に向上しました。以前は、エンドユーザからの通報ではじめて問題に気づくということがしばしばありました。今では、プロアクティブに対処できるため、トレンドをエスカレートする前に検知し、エンドユーザに影響が及ぶ前に介入することができます。」### DevOpsの可視性がアプリケーションとサービスの向上につながる これまでにAppCentrix社のサービスは最重要トランザクション処理システムのほぼ半数にデプロイされ、パフォーマンス管理機能を提供していますが、Truran氏とそのチームはロールアウトをさらに続け、Webおよびモバイル・アプリケーション・プラットフォームまでデプロイを拡大しようとしています。「メリットは日々の運用の向上にとどまりせん。」とTruran氏は語ります。「アプリケーション・データ・フローや、さまざまなアプリケーション・インフラストラクチャ要素間の関係の理解を深めることによって、私たちは重要なハード・データを開発チームに提供しています。このデータをもとに、開発チームは、次世代のアプリケーションの改善や、より信頼できるサービスを提供するための、より優れたプロセスの構築に取り組むことができるのです。」 ### ヘルプデスクの能力の強化 アプリケーション・パフォーマンス管理の一元化は、ヘルプデスク・チームに運用上のメリットをもたらしています。「実用的な観点では、職務の遂行に必要な知識をより多く獲得することができます。」とTruran氏は語ります。「アプリケーションのパフォーマンスは継続的なミッションであるという認識のもと、今後もさらに多くの地域でAppCentrix社のサービスとExtraHopのロールアウトを進めていきます。このパートナーシップのおかげで、現在、そして将来にわたって、より幅広いビジネスでパフォーマンスと信頼性の期待を満たしていくことができます。」