お客様事例


digiChart社が診断と治療をワイヤ・データに見出す

digiChart社のサポート・センターにおけるデータ主導のスタッフ配置

低いオーバーヘッドで高いROIを実現

パフォーマンスの問題に対する精密な洞察

始まり


データセンターの移行により、アプリケーションと、そこに含まれる患者情報へのアクセスが停止するおそれがあった

Bobby Addison氏になぜ遅くまで働くのかと尋ねたら、こう即答するでしょう。「患者のためです」と。産婦人科(OB/GYN)専用の電子カルテ(EHR)ソリューションの大手プロバイダであるdigiChart社のCTOの言葉とは言え、当然の答えとは思えないかもしれません。しかし、digiChart社は標準的なEHRプロバイダではないのです。医療の専門家チームによって設立されたdigiChart社は、開業医の業務の合理化と患者ケアの向上を専門としています。「弊社のCEOであるRodney Hamilton氏は内科医であり、スタッフの多くは私自身を含め医療を提供する側の出身です。」とAddison氏は話します。「私たちは、必要なときに必要な情報を利用できることが医療機関にとってどれほど意味があるかを身をもって知っています。」重要な医療情報やリソースへのアクセスを提供することへの取り組みとして、digiChart社は、新しいデータセンターへのアプリケーションの全面移行に乗り出しました。この移行においてアップグレードに投資した金額は50万ドル以上です。アプリケーションが構築されていたデータセンターのインフラストラクチャはライフサイクルの終了間近だったため、アプリケーションのパフォーマンスの低下や停止が多数発生していました。「停止が起こるたびに患者のことを想像します。患者の立場に立って考えてみるのです。検査結果を2週間も待たなければならないのはどういう気持ちだろう、落ち着かない気持ちで待合室で待っているのはどういう気持ちだろう、と。担当医と話すため、1分でも必要以上に患者を待たせるべきではありません。そしてその理由は決して、医師がカルテにアクセスできないからという理由であってはなりません。」とAddison氏は述べます。すでに新しいデータセンターに多大な時間とコストを投資していたこと、そして移行の成功に依存する1,000人以上の臨床医とその患者が寄せる期待を考え、Addison氏はExtraHopを導入し、階層をまたぐきめ細かい可視化と、成功の実現に必要な規範的ガイダンスを提供することにしました。

Quote Icon

ExtraHopによって問題が明らかになっただけでなく、医師や患者に影響が出る前に問題を修正する方法もわかるようになりました。ExtraHopの導入前にあったのは理論でした。今では事実があります。

Bobby Addison氏
CTO, digiChart

転換


ExtraHopがITを合理化し、ITによるスマートな意思決定を支援

データセンター移行の失敗を回避

移行は順調なスタートを切りましたが、間もなく大きな問題にぶつかりました。Webサーバに関連するエラーが多発し始めたのです。しかし、Addison氏と彼のチームがログを確認しても、すべて正常に見えます。さらに悪いことに、古いデータセンターのリース期限が切れたため、古いインフラストラクチャでアプリケーションを稼働させ続けるために割増金を支払いながら、新しいデータセンターのリース料金も支払う羽目になりました。ExtraHopのサポートを得て、digiChart社のチームはワイヤ・データを調べてみました。するとほんの数時間で、発生していたエラー・メッセージの原因がロード・バランサで発生していたエラーにあることを突き止めることができました。ExtraHopにより、digiChart社は問題の原因を特定できただけでなく、その修正方法もわかりました。すなわち、ロード・バランサの最大ヘッダ・カウントを増やすことです。「複雑な多層アプリケーションを管理している場合、細かい調整に時間を取られ、問題の根本原因までたどり着けないことがあります。」とAddison氏は言います。「ExtraHopなら、問題が発生している場所だけでなく、発生理由までわかります。問題の場所と理由がわかれば、たいてい修正は一番簡単な作業です。」### アプリケーションのパフォーマンスとエンドユーザへの影響の把握 アプリケーションが稼働していても、それだけでは最高のパフォーマンスを維持できません。Addison氏はこう語ります。「ExtraHopによって問題が明らかになっただけでなく、医師や患者に影響が出る前に問題を修正する方法もわかるようになりました。ExtraHopの導入前にあったのは理論でした。今では事実があります。もう当て推量で作業することはありません。」### プラットフォーム + 人材 digiChart社のチームは、ExtraHopのトレーニング・チームと幅広く協力して、同社の固有の要件に従ってプラットフォームのカスタマイズも行いました。「ExtraHopのトレーニング・チームは標準化されたコースを紹介するのではなく、実際にじっくりと話し合う時間を設けて私たちが抱えている問題を聞いたうえで、当社のニーズに合わせてセッションをカスタマイズしてくれました。トレーニングが終わるころには、私たちにとって本当に重要な情報とスキルが身に付いていました。」とAddison氏は述べています。

成果


ExtraHopが問題を正確に特定し、移行の無駄を省き、パフォーマンスを向上

パフォーマンスの向上とは顧客の満足

ExtraHopによりdigiChart社は、アプリケーションの動作状況を把握し、顧客に影響する前に問題を特定するために必要なエンドツーエンドの可視性を得ることができました。「ExtraHopは接続するだけで利用できます。パケットを確認し、プロトコルを検出し、インフラストラクチャ内で何が起こっていてもExtraHopなら監視できます。」とAddison氏は言います。### カスタマ・サポートの向上 digiChart社はExtraHopから得られたワイヤ・データに関する洞察を、より良いライブ・カスタマ・サービスを提供する目的でも使用しています。トラフィック・パターンを前週と比較して確認することで、コール・センターに必要なスタッフを事前に予測しています。これにより、顧客は必要なときにすばやく確実にサポートを利用できます。### 低いオーバーヘッド、高いROI digiChart社では、問題の迅速な特定と解決に役立つソリューションを手に入れたことで、最も重要なこと、すなわち顧客に集中する時間を増やすことができました。「ExtraHopを選んだのは実際に有効だからです。それがすべてです。トレーニングも非常に優れています。低いオーバーヘッドで価値を得られ始めます。」とAddison氏は言います。「毎日ExtraHopを使用しています。毎日、一日に何度もExtraHopを確認します。モニタ上で常時2つのダッシュボードを開いたままです。ExtraHopは、アプリケーションの実行だけでなく、ビジネスの運営の向上にも役立ちます。」